増やす PR

証券口座の選び方|楽天証券とSBI証券で迷ったら経済圏で決めていい

「証券口座は経済圏で選ぶ 楽天証券とSBIで迷ったときの決め方」と書かれた記事のアイキャッチ。キャップをかぶった大福のキャラクター「だいふく」の足元に、無地のカードとコインと無地のノートが置かれている
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

証券口座を開こうとして、楽天証券とSBI証券のどちらにするかで止まっていませんか。

僕も同じところで手が止まりました。公式サイトとYouTubeで両方を調べましたが、始める前の自分には、その差がよく分かりませんでした。

結論から書くと、普段使っているサービスに合わせて決めてしまっていいと思っています。僕は楽天経済圏にいるので楽天証券にしました。この記事では、そう決めた理由と、開設して1年ちょっと使った今どう思っているかを書きます。

この記事でわかること

  • 楽天証券とSBI証券で、手数料はどれくらい違うのか
  • 僕が経済圏で決めた理由
  • 口座を開いてから、買い方を2回変えた話

結論|手数料が同じなら、自分が使っているほうでいい

先に言ってしまいます。楽天証券とSBI証券で、手数料の差はほとんどありません。あとで数字を出しますが、どちらも条件を満たせば国内株の売買手数料は0円にできます。

そこで差がつかないなら、何で決めるか。僕は自分が普段使っている経済圏で決めました。

  • 楽天カードや楽天モバイルを使っている → 楽天証券
  • 三井住友カードを使っている → SBI証券

これだけです。僕は前者なので楽天証券にしました。もし三井住友カードをメインで使っていたら、SBI証券を選んでいたと思います。

そもそも、僕がネット証券にした理由

銀行の窓口や対面の証券会社は、最初から選択肢に入っていませんでした。

理由は正直なところ、自分が営業に弱いからです。

証券会社に限った話ではありません。他の業界でもそうですが、営業の人に会うと、いらないものまで買ってしまう傾向が自分にはあると思っています。実際に窓口で何かを勧められた経験があるわけではありません。ただ、自分の性格を考えると、行かないほうが早いと判断しました。

僕はもともとクレジットカードを7枚持っていて、2枚まで減らした人間です。その経緯はクレジットカードは何枚必要?7枚から2枚にした僕の基準に書きました。

だから人と話さずに、自分のペースで決められるネット証券にしています。

手数料で2社に絞った。ただし今は「ほぼ0円」だった

ネット証券にすると決めたあと、楽天証券とSBI証券を調べました。見たのは公式サイトとYouTubeです。比べたのは株の売買手数料と、投資信託の買付手数料でした。

正直に書くと、そのときの数字は覚えていません。

理由は今回あらためて調べて分かりました。どちらもほぼ0円だったからです。覚えようがありません。

楽天証券 SBI証券
国内株式の売買手数料 0円(ゼロコース) 0円(ゼロ革命)
上の条件 SOR(Rクロスを含む)の利用に同意すること インターネットコース等で、書面をすべて電子交付にすること
投資信託の買付手数料 0円 原則無料(インターネットコースの場合)
2026年9月20日に各社の公式サイトで確認

どちらも「無条件で0円」ではありません。ここは押さえておいたほうがいいです。とはいえ、条件はどちらも申し込みのときに設定できるものです。

手数料の制度は変わります。この数字は2026年9月20日時点のものなので、実際に開くときは公式サイトで確認してください。

それでも決め手は手数料じゃなかった

手数料で差がつかないなら、あとは何か。僕の場合は楽天経済圏でした。

支払いのほとんどを楽天カードと楽天ペイにしていて、スマホも楽天モバイルです。楽天のサービスは、複数使うほどポイントの倍率が上がる仕組みになっています。証券口座もそこに乗せられるなら、乗せたほうがいい。そう考えました。

実際に設定したのが、楽天銀行と楽天証券をつなぐマネーブリッジです。

ここで1つ補足します。マネーブリッジを設定するだけではポイントの倍率は上がりません。楽天銀行の「ハッピープログラム」に別途エントリーする必要があります。僕は両方やっているので、ポイントが少し貯まりやすくなりました。

もう1つ、返済中の人にとって見逃せないものがありました。マネーブリッジを設定すると、楽天銀行の普通預金に優遇金利がつきます。2026年9月20日時点で、残高1,000万円以下の部分は年0.48%(税引後 年0.382%)でした。

投資に現金を回さない人でも、口座をつないでおくだけで預金の金利が変わるということです。

楽天経済圏の全体像は楽天経済圏のはじめ方にまとめています。

三井住友カードを使っているなら、SBI証券でいいと思う

この理屈は、楽天に限りません。

三井住友カードを使っているなら、SBI証券のほうが合っていると思います。SBI証券は三井住友カードでクレカ積立ができて、Vポイントが貯まる仕組みになっているからです(2026年9月20日時点)。

つまり僕が言いたいのは「楽天証券がいい」ではなく、「自分が普段使っているほうに寄せると、ポイントが1か所に集まる」ということです。

口座を開いてから、やり方を2回変えた

ここは他ではあまり書かれていないと思うので、正直に書きます。

口座を開いたのは2025年7月で、NISA口座も同時です。ただ、そこから買い方は2回変わりました。

時期 やっていたこと
2025年7月 口座を開設(NISAも同時)
2025年9月〜2026年4月 楽天カードでクレカ積立(現金での投資)。8ヶ月でやめた
2026年6月〜 貯まった楽天ポイントで投資信託を買う

クレカ積立は8ヶ月続けて、やめました。理由は借金の返済を優先したかったからです。僕はまだ返済の途中です。現金を投資に回せば、そのぶん返済が遅れてしまいます。

やめたあと、2ヶ月ほどしてから、今度はポイントだけで買う形に切り替えました。その話は借金を返しながら投資したくて、ポイントだけで始めましたに書いています。

口座を開くことと、続け方を決めることは別でした。開いてすぐに正解の形が見つかったわけではありません。

開設の手続きで詰まったのはマイナンバーカードだけ

実際の手続きは、そんなに大変ではありませんでした。

申し込みから使えるようになるまで、1週間ぐらい。口座の種類は特定口座を選んでいます。

ひとつだけ引っかかったのがマイナンバーカードです。僕は当時マイナンバーカードを作っていませんでした。そのため、思い立ってすぐに開設、とはいきませんでした。

つまずいた、というほどのことではありません。ただ、持っていない人は先に作っておいたほうが早いです。ここだけ知っておくと、余計な待ち時間が減ります。

1年使ってみて、不満は特にない

2025年7月から使っていて、不便だと感じたことは特にありません。

ただ、ここは正直に書いておきます。他の証券口座を使ったことがないので、使いやすいかどうかは比べられません。「楽天証券は使いやすい」と言い切るだけの材料を、僕は持っていません。

見ている頻度は週に1回ぐらいです。毎日見るようなことはしていません。事前のイメージと違ったこともなく、他社に乗り換えたいと思ったこともありません。

こういう人には向かないと思う

この選び方が合う人と、合わない人がいます。

合うと思う人

  • 普段から楽天カードや楽天モバイルを使っている人。ポイントが1か所にまとまります
  • どこを選べばいいか分からなくて、比較で止まってしまっている人

別の選択がいいと思う人

  • 三井住友カードなど、他の経済圏を使っている人。そちらに寄せたほうが得です
  • どの経済圏にも寄せていない人。この記事の基準はあまり役に立ちません

返済中の人については、僕はこう考えています。返済を優先すべきだとは思います。そのうえで、市場に慣れるという意味では、少額でもやってみるのは良いと思っています。

僕自身、現金でやっていた時期を経て、今はポイントだけです。同じ形を続ける必要はありません。

まとめ|スペックで比べきらなくていい

証券口座を選ぶときに、僕が最後に頼ったのは手数料ではありませんでした。

手数料はどちらもほぼ0円で、差がつきません。だから普段使っているサービスに寄せるという基準で決めました。1年以上使っていますが、今のところこの決め方でよかったと思っています。

比較で止まっているなら、自分の財布の中を見たほうが早いかもしれません。楽天カードが入っているなら楽天証券、三井住友カードが入っているならSBI証券。まずはそれで十分ではないでしょうか。

なお、この記事は口座をどこで開くかの話です。何を買うかには踏み込んでいません。そこは僕もきちんと比較して選んだとは言えないので、ポイントだけで投資を始めた話のほうに正直に書いてあります。