クレジットカードを、僕は7枚持っていました。
今は2枚です。
減らすときに考えたのは、還元率でも年会費の安さでもありませんでした。そのカードを持っている目的を、自分で説明できるかどうかです。
もうひとつ先に書いておくと、僕はリボ払いで借金を約240万円まで増やした人間です。カードの使い方で失敗した側から、今どうしているかを書きます。
この記事でわかること
- カードを7枚から2枚に減らしたときの基準
- 残した2枚それぞれの役割
- リボで借金を作った僕が今決めているルール
- 減らして困らなかった理由と、向かない人の条件
整理する前は7枚持っていた
整理する前、僕の財布と引き出しにはこれだけありました。
- 楽天カード
- ANA To Me カード
- 三井住友カード
- UFJカード
- イオンカード
- イオンカード(家族カード1枚)
- 東京メトロ To Me カード
7枚です。
正直に言うと、なぜ作ったのか思い出せないものもあります。そのときに必要だったのかもしれませんし、その場で勧められて作ったのかもしれません。
そしてこの頃の僕は、「あとで払えばいい」を続けた結果、借金が約240万円まで増えていきました。枚数が多いこと自体が原因だったとは言いませんが、利用枠が足りなくなると別のカードを使うという状態にはなっていました。
残したのは目的がはっきりしている2枚だけ
今持っているのはこの2枚です。
| カード | 使い方 | 残した理由 |
|---|---|---|
| 楽天ゴールドカード | メイン | 楽天経済圏(楽天コンボ)が魅力的だったから |
| 東京メトロ To Me カード | サブ(PASMO用) | 普段PASMOで通勤していて、定期券の購入とオートチャージが魅力だったから |
どちらも、自分の生活に紐づいた理由があります。
楽天のカードは、スマホも家計簿アプリも楽天でそろえているので、そこに乗せるのが自然でした。最初は通常の楽天カードで、今はゴールドを使っています。To Me カードは通勤で毎日PASMOを使うからです。
To Me カードのほうは年会費が2,200円かかります。それでも解約していない理由は年会費2,200円のカードを1枚だけ残した理由に書きました。
僕がメインにしているのは楽天ゴールドカードです。ただ、これから1枚だけ持つなら、年会費のかからない通常の楽天カードで十分だと思います。そもそもこの記事の趣旨からすると枚数を増やしてまで作るものではありません。今あるカードを整理してみて、自分の生活に紐づく1枚が手元に残らなかったときに、はじめて検討すればいいものです。
逆に言えば、残りの5枚には説明できる目的がありませんでした。持っている理由を聞かれて答えられないカードは、僕には必要ないカードでした。
解約した理由は年会費だった
解約した一番の理由は、年会費のような無駄なお金が発生するのを防ぐためです。
使っていないカードを持ち続けても、かかるコストだけが残ります。それなら整理したほうがいい、というだけの判断でした。
ただ、正直に書いておくと、残した2枚とも年会費を払っています。その矛盾を数えてみた話は楽天ゴールドカードの年会費2,200円、僕は元が取れていませんでしたに書きました。
「また使ってしまいそうだから」という理由ではありません。そこは心配していませんでした。
タイミングとしては、借金の返済先を整理したときにまとめて解約しています。その経緯は借金240万円を一本化するまでに書きました。
実際に解約したのは2025年12月ごろで、基本的にWebで手続きしています。電話をかけたり店舗に行ったりする必要はほとんどありませんでした。
5枚を一度に片づけたわけではありませんが、1枚あたりにかかる時間はそれほど長くありません。面倒そうだから後回しにしていたのは、やってみるとただの思い込みでした。
リボで240万円作った僕が今やっているルール
枚数を減らしたあと、使い方についても決めたことがあります。
- リボ払いと分割払いは使わない
- 基本は1回払い
- 予算の範囲内で使う
特別なことは何もありません。ただ、以前の僕はこれができていませんでした。
分割払いのほうについては、金利0%でも分割払いをしません|基準は「一括で買えるか」だけに、判断の基準を1つだけ書きました。
そのリボ払いを実際にどうやめたのかはリボ払いをやめるのに、特別な手続きは要りませんでしたに書きました。使うのをやめるだけでは、残高は思ったほど減りませんでした。
昔の僕は「クレジットカードで決済できる金額」を、使えるお金のように扱っていました。足りなければリボにすればいい、と思っていたからです。
今は、使う前に予算を決めています。どう決めて、どう管理しているかはキャッシュレスで使いすぎない方法に書きました。
枚数を2枚に絞ったことも、ここに効いています。見る先が2つしかないので、今いくら使ったのかをすぐ確認できます。7枚あった頃は、全部を把握しようとは思っていませんでした。
守れていないこともある
ここは正直に書いておきます。
僕は今、ボーナス1回払いを結婚式関連で使ってしまっています。
基本は1回払い、と書いた直後にこれです。ルールを決めておきながら、例外を作っている状態になっています。
ボーナス払いが絶対にダメだと言うつもりはありません。ただ、「1回払いにしています」とだけ書くのは、僕の場合は事実と違います。
守れているところと守れていないところがある。今はそういう状態です。
2枚にして困ったことはない
減らすと不便になるのではないか、と思うかもしれません。
僕の場合は、困ったことは全くありません。むしろ2枚で十分足りています。
同じ考え方で銀行口座も整理しました。ただしこちらは分けすぎて、今は減らそうとしています。銀行口座は4つに分けましたに書きました。
支払いのほとんどは楽天カードと楽天ペイで済みますし、通勤まわりはTo Me カードがあれば動きます。使えない店に出くわして立ち往生した、という経験も今のところありません。
ただ、これは僕の生活だからこう言える話でもあります。よく行く店が自分のカードに対応していない人、特定の店の高い還元率を使い込んでいる人、仕事で立て替えが多く生活費と分けたい人は、2枚では足りないかもしれません。枚数そのものより、自分の生活に必要な役割がそろっているかのほうが大事だと思います。
貯まったポイントは使わずに回している
楽天ポイントは、元々なかったお金として扱っています。
2026年6月からは、貯まったポイントを楽天証券でS&P500に連動する投資信託の購入にあてました。買い物には使っていません。
投資なので、当然ながら増えることもあれば減ることもあります。おすすめするために書いているのではなく、僕はポイントをこう扱っている、という話です。
なぜ現金ではなくポイントだけでやっているのかは、借金を返しながら投資したくて、ポイントだけで始めましたに書きました。
まとめ|枚数は目的から決まる
クレジットカードが何枚あればいいのか、僕は正解を知りません。
ただ、減らすときの基準ははっきりしていました。
そのカードを持っている目的を、自分で説明できるか
僕の場合は2枚でした。でもこれは、通勤でPASMOを使っていて、楽天のサービスをまとめて使っているからこの2枚になっただけです。生活が違えば、答えも変わります。
では何を使えばいいのか。僕の答えは「カードを比べるより、自分が使っている経済圏に合わせる」でした。その話はクレジットカードのおすすめ|選ぶより、経済圏に合わせたほうが早いに書いています。
減らしてよかったと思うのは、金額の管理が楽になったことです。カードを家計簿アプリに連携させておけば記録は勝手に残りますが、連携する先が少ないほうが見やすいというのが実感です。そのあたりは楽天家計簿の評判は?マネーフォワードMEから乗り換えた実体験レビューに書いています。
もし今、財布の中に理由を説明できないカードがあるなら、そこから見直してみるのがいいと思います。
カードを2枚に絞ったあと、支払いをどこまで1か所に寄せたかは楽天経済圏のはじめ方|10サービス使う僕の順番と使い分けにまとめています。
