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ふるさと納税は駆け込むべき?|借金返済中の僕がやらない理由

段ボール箱の前で考え込んでいるキャラクター。ふるさと納税に駆け込むべきか迷っている様子を表している
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今年に入ってから、「ふるさと納税は9月までにやった方がいい」という情報をよく目にするようになりました。2026年10月1日から制度が変わるからです。

去年ふるさと納税をやったときは、こういう情報を見た記憶がありません。今年は急に増えた印象があります。

僕は今年、まだふるさと納税を始めていません。そして10月1日までに駆け込むつもりもありません。

急がない理由は2つあります。ひとつは「そもそも急げない」という現実的な話で、もうひとつは返済中の僕なりの計算です。順番に書きます。

結論|僕は駆け込みません

先に結論を書きます。

1つ目の理由は、一度に7万円近くを出せないからです。ふるさと納税は先にお金を払って、あとから控除される仕組みです。僕の場合、年間の寄付額をまとめて出そうとすると7万円ほどになります。その現金が今すぐ手元にあるかというと、ありません。

これは判断というより制約です。駆け込みたくてもできない、という話です。

2つ目の理由は、僕には金利12%の借金があるからです。10月の改正で返礼品がどう変わるのかは、まだはっきりしていません。一方で、返済が遅れれば12%の利息がかかることは確定しています。

はっきりしない得のために急ぐより、はっきりしている負担を減らすほうを選びます。

もともと僕は、焦って何かをやる必要はないと考えるタイプでもあります。

10月1日に何が変わるのか

制度改正の中身を確認しておきます。

総務省の資料によると、2026年10月1日から、ふるさと納税の指定基準が見直されます。変わるのは大きく2つです。

  • 募集にかかる費用の透明化
  • 地場産品基準の明確化

総務省が使っているのはこの表現です。「透明化」と「明確化」であって、「引き下げ」とは書かれていません。

ネット上では「返礼品が何%減る」「自治体の経費枠が何%になる」といった具体的な数字を挙げている記事を見かけます。でも僕が総務省の資料を見た範囲では、そうした率はどこにも示されていませんでした。数字が出てくるのは、まとめ記事や個人のブログのほうです。

実際、IT系のニュースサイトであるImpress Watchは2026年9月19日の記事で、返礼品の費用そのものが10月から一律で減るという改正ではないと明確に否定しています。

なので、この記事でも「何%減る」とは書きません。分かっているのは、基準が変わること、そして返礼品の内容が変わる自治体もあるかもしれないことまでです。

制度の話は今後も更新される可能性があるので、判断するときは総務省のページを直接見ることをおすすめします。

そもそも一度に7万円は出せない

ここからは僕の話です。

去年、僕がふるさと納税でやったことは借金返済中のふるさと納税|75,500円で選んだのは日用品だけに書きました。合計75,500円を寄付して、返礼品は日用品だけを選んでいます。

大事なのは、これを4回に分けてやったことです。

時期 返礼品 寄付額
2025年8月 お米 23,000円
2025年9月 ティッシュ 14,000円
2025年9月 トイレットペーパー 10,500円
2025年12月 お米 20,000円

分けた理由は単純で、一度に7万円近くを出せなかったからです。ふるさと納税は「あとで戻ってくる」仕組みですが、払うのは先です。手元から7万円が出ていく月を作れませんでした。

今年も同じように、3〜4ヶ月に分けてやる予定です。

そうすると、10月1日までに全部やるというのは、そもそも選択肢に入りません。9月中に7万円を用意できないからです。「駆け込むかどうか」を考える以前の話でした。

同じように、年間の枠をまとめて出すのが難しい人はいると思います。その場合、10月1日という期限は、実はあまり関係がないのかもしれません。

確実な12%と、不確実な差

制約の話は以上です。ここからは判断の話です。

仮に7万円を用意できたとして、それでも僕は駆け込まなかったと思います。理由は金利です。

僕には返済中の借金があり、金利は12%です。この数字は貯金があるのに借りました|犬のためのお金には手をつけないにも書きました。返済が続く限り、この12%は確実にかかります。

一方、10月の改正で返礼品がどれくらい変わるのかは、さっき書いたとおり分かっていません。変わらない自治体もあるかもしれませんし、変わる自治体もあるかもしれません。

並べるとこうなります。

確実にかかる:金利12%
どうなるか分からない:10月以降の返礼品の差

この2つを比べたとき、僕は不確実なほうを追いかける気になりませんでした。9月中に無理に7万円を工面するくらいなら、その分を返済に上乗せするほうが、自分にとっては納得がいきます。今年はそうするつもりです。

12%は僕の契約の条件です。カードローンの金利は契約した限度額などによって変わるので、誰もが12%になるわけではありません。自分の金利が何%かは、契約内容を確認してみてください。

そして、この比較が成り立つのは借金がある人だけです。返済がない人なら、「確実なコスト」の側が存在しないので、答えは変わると思います。

急がない人の選び方

駆け込まないと決めた場合、何を選ぶかという話になります。

僕が選ぶのは、基本的に日用品かお米、もしくは炭酸水です。去年もそうでした。

理由は、これらが「いつ届いても困らないもの」だからです。ティッシュは14,000円の寄付で60箱届きました。置き場所さえあれば、急いで使う必要はありません。お米も同じです。

逆に、季節もののフルーツや、冷凍庫を圧迫する肉を狙うなら、時期は選んだほうがいいと思います。そういう返礼品なら「いつやるか」は重要です。

でも日用品なら、10月でも11月でも12月でも、届いて困ることはありません。何を選ぶかによって、急ぐ必要があるかどうかも変わるということだと思っています。

ちなみに僕が使っているのは楽天のふるさと納税です。去年の75,500円もここで寄付しました。10月1日に間に合わせるために使ってほしい、という意味ではありません。自分が出せるタイミングでいいと思います。

去年どんな基準で日用品を選んだかは、こちらの記事に詳しく書きました。

まとめ|焦らされているのは誰か

最初に書いた話に戻ります。

今年、「9月までにやった方がいい」という情報をよく目にします。去年は見ていません。急に増えたように感じます。

その情報自体が間違っているとは思いません。制度が変わるのは事実です。ただ、その期限が自分に当てはまるかどうかは、別の話だと思っています。

僕の場合はこうでした。

  • 一度に7万円を出せないので、そもそも9月中に終わらせられない
  • 確実な金利12%のほうを先に減らしたい
  • 選ぶのは日用品なので、いつ届いても困らない

この3つが揃った結果、駆け込まないという答えになりました。誰にでも当てはまる結論ではありません。7万円をすぐ出せて、借金もなくて、季節の返礼品が欲しい人なら、急ぐ理由はあると思います。

ただ、もし今「急がないといけない気がしている」なら、一度自分の状況に当てはめてみるといいかもしれません。焦らされているだけで、実は期限が関係ない人もいると思います。僕がそうでした。

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ブログに書いた家計の数字を、1投稿につき1つずつ出しています。固定費、楽天経済圏、借金返済の記録など。うまくいかなかったこともそのまま書いています。

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