前の家に住んでいたとき、東京ガスの請求には、ガス代と電気代のほかに毎月343円が乗っていました。
明細の名前は「サービス等」です。中身はガス警報器のリース代でした。
つけた経緯は、はっきりしています。ガスの立ち合いのときに、当然のように付けられました。
結論|毎月343円を約2年。合計で約8,200〜8,600円
先に全部出します。
| 月額 | 343円 |
| 明細上の名前 | 「サービス等」(警報器とは書かれていない) |
| 払っていた期間 | 2024年10月末の入居から、前の家のガスを止めるまで(約2年) |
| 合計 | 約8,200〜8,600円 |
| 終わり方 | 前の家のガスを止めるまで(違約金は原則なし) |
前の家のガスを止めたのは2026年10月です。
それでも合計に幅があるのは、確かめていないことが1つあるからです。
ガスを開けてもらったのが2024年10月末なので、リースの請求がその10月分から始まったのか、11月分からだったのかが分かりません。
ここが1ヶ月ぶれるので、合計が幅になります。短いほうで24ヶ月、長いほうで25ヶ月です。そこは曖昧なまま書いておきます。
ガスと電気の請求そのものを20ヶ月ぶん並べた記事が電力会社を変えたら電気代は下がる?です。あの表の「サービス等」の行が、これでした。
支払い方は1つじゃなかった
これを書いているのは、金額が大きいからではありません。343円は、固定費の中では小さい行です。
東京ガスの公式ページには、こう書いてあります。
警報器のお支払い方法は、現金買取り以外に「ガス警報器定額プラン制度」もございます。
ガス警報器定額プラン制度は、毎月の定額プラン料金(月額)をガス料金と一緒にお支払いいただけます。
(東京ガス「ガス警報器のリース」・2026年10月29日に確認)
ガス代と一緒に引かれます。明細の合計だけ見ていると、気づきにくい形です。
東京ガスが監修しているウチコトにも、こうあります。
ガス警報器を導入する方法は、購入とリース制度があります。
ガス警報器は自分で設置することも可能ですが、正しく作動させるためには正しい位置に設置する必要があります。
(ウチコト「ガス警報器」・2026年10月29日に確認)
つまり買い取り・定額プラン・自分で設置の3つがあります。
僕の場合は、ガスの立ち合いのときに当然のように付けられました。
「義務」と書かれているのは、火災警報器のほうでした
東京ガスの公式FAQに「警報器の設置は必須か知りたい。」という質問があります。回答はこうです。
改正消防法により、新築住宅では平成18年6月1日から、また既築住宅についても平成23年6月1日から、「住宅用火災警報器の設置」が義務化されました。未設置の場合でも罰則はありませんが、消防庁などでは、火災による生命と財産の犠牲を減らすため火災警報器の設置を呼びかけています。
同じ回答の最後には、こうもあります。
なお、台所には「火災・ガス漏れ複合型警報器」、居間・寝室・階段には「住宅用火災警報器」の設置をお勧めしています。
(東京ガスFAQ No.2337・2026年10月29日に確認)
整理すると、こうなります。
| 住宅用火災警報器 | 義務化されている(ただし未設置でも罰則はない) |
| ガス漏れの複合型 | 「お勧めしています」 |
ガス漏れ警報器そのものに設置義務があるとは、この回答には書かれていません。ただ、「義務ではないから付けなくていい」という話でもありません。台所には勧められています。
それでも「要らなかった」とは書けません
理由は単純で、自分がどの機種を付けられていたのか、僕が分かっていないからです。
ガス警報器には、ガス漏れだけのものと、火災やCOもまとめて見るものがあります。火災のほうは、上に引いたとおり2006年6月から新築住宅への設置が義務付けられています。
なので言えるのは「要らなかった」ではなく、「選べた」までです。
343円は、公式の料金表のどれとも一致しませんでした
機種を特定できるかどうか、東京ガスの料金表と照らしました。
| 区分 | 定額プラン |
| 住宅火災・ガス・CO(火災の機能つき)の最安 | 468円 |
| ガス・CO警報器(火災なし) | 368〜398円 |
| 住宅用火災警報器(単体) | 定額プランの対象外 |
(東京ガス「警報器商品一覧」・2026年10月29日に確認)
343円は、この表のどれにも一致しません。
2024年当時の料金表は確認していないので、機種は分かりません。ただ、自分が払っていた343円が何の機種のものか、今になっても特定できません。
やめたいときの条件も、公式に書いてあります
警報器のリース契約の料金は、以下いずれかの月まで発生します。
①引越し等に伴い、ガスの使用停止がされた月 ②警報器を取り外した月
なお、月の途中で解約された場合でも、月額料金をお支払いただきます。日割料金の設定はありません。
(東京ガスFAQ No.14762・2026年10月29日に確認)
違約金についても、別のFAQに1行だけ書いてあります。
原則、違約金は発生いたしません。
(東京ガスFAQ No.14761・2026年10月29日に確認)
やめるときに違約金は原則かからない。ただし月の途中でやめても、その月は満額。これが公式に書いてある条件です。
僕の場合は前の家のガスを止めたので、そこまでになりました。契約期間については、5年だったと記憶していますが、契約書では確認していません。
読んだ人が、今日できること
1つだけです。
自分のガスの明細を開いて、ガス代以外の行がないかを見てください。
僕の明細では「サービス等」でした。警報器とは書かれていません。どんな名前で載るかは会社や契約によって違うはずなので、ガスの使用量と関係ない行がないかを見てください。
見つかって、やめたくなった場合に備えて、もう1つ。東京ガスの公式FAQでは、違約金は原則発生しないとされています(上のFAQ)。同じ公式FAQに日割料金の設定はなく、ガスを止めた月、または警報器を取り外した月まで料金が発生するとあるので、やめるなら、月初より月末に近いほうが、同じ料金で長く使えます。
ここは会社によって違うはずなので、自分の契約しているガス会社のFAQで「警報器 リース 解約」を調べてみてください。
金額が小さく、ガス代と一緒に引かれます。僕の明細では、「サービス等」と書かれていました。
固定費をどの順番で見ていったかは固定費の見直しは順番が大事に書いています。
まとめ
- 前の家で、ガスの請求に毎月343円が乗っていました。明細の名前は「サービス等」
- 中身はガス警報器のリース代。ガスの立ち合いのときに当然のように付けられました
- 2024年10月末から、前の家のガスを止めるまで(約2年)で、合計約8,200〜8,600円
- 公式ページによると、方法は買い取り・定額プラン・自分で設置の3つ
- 公式FAQで義務化されていると書かれているのは「住宅用火災警報器」。ガス漏れの複合型は「お勧めしています」
- それでも「要らなかった」とは書きません。自分の機種が分かっていないので
- 343円は公式の料金表のどれとも一致しませんでした
- やめるときは違約金は原則なし。ただし日割りがないので、月の途中でやめてもその月は満額
言えるのは「防げた」ではなく、「選べた」です。買い取り・定額プラン・自分で設置の3つがあります。
僕の場合は、ガスの立ち合いのときに当然のように付けられました。
家賃のほうを下げた話は家賃を下げたら毎月1.5万円浮いたに書いています。
