2026年3月に転職しました。
そのとき僕は、借金を返している最中でした。ピーク時は約240万円あって、まだ残っている状態です。
借金があると転職は避けたほうがいいのか。収入が下がったら返せなくなるんじゃないか。そう考える人はいると思います。
先に結論を書きます。
- 借金は、転職の判断に影響しませんでした
- 条件にしたのは「年収が大きく下がらないこと」だけ
- 結果、手取りは月2万円下がり、年収は40万円上がりました
転職した理由は、お金ではなかった
新卒から働いていた会社でした。
給料が悪かったわけではありません。辞めた理由はそこではなく、働き方や会社の考え方が自分に合わなかったことです。
この先も長く働いているイメージが、どうしても持てませんでした。
借金があることは、この判断に影響していません。「借金があるから今は動かないでおこう」とも、「借金を返すために転職しよう」とも考えませんでした。
そこは切り離して決めた、というのが正直なところです。
ひとつだけ条件にしたこと
とはいえ、まったく無関係だったわけでもありません。
ひとつだけ決めていたのが、年収が大きく下がらないことでした。
毎月の返済が続くので、そこが崩れると生活が回らなくなります。逆に言えば、条件はそれだけでした。
手取りは下がったのに、年収は上がった
実際にどう変わったのかを書きます。
| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 月の額面 | 39万6,000円 | 36万円 |
| 月の手取り | 月2万円ダウン | |
| 年収(賞与込み・額面) | 年40万円アップ | |
月の額面は3万6,000円下がりました。手取りで見ると、月2万円ほど減っています。
それだけ見ると「収入が減った転職」です。
でも賞与を含めた年収では、額面で40万円ほど上がっています。月々が減って、年間では増えた、ということです。
ここは僕がたまたまそうだった、という話です。転職すれば年収が上がるわけではありません。下がることも普通にあります。ただ、月の手取りだけを見て判断すると実態を見誤ることがあるというのは、書いておきたいと思いました。
ちなみに、転職の前後で家計のやり方は何も変えていません。手取りが減ったぶんを補うために固定費を削った、といったこともしていません。
退職金は全額、返済に充てた
2026年2月、前の会社を辞めるときに退職金を受け取りました。
そのお金は全額を借金の返済に充てました。
迷いませんでした。物欲がなかったので、使い道の候補がそもそも他になかった、というのが本当のところです。
ただ、何も思わなかったわけではありません。
借金がなければ、このお金が使えたのになぁ。
これは思いました。
まとまったお金が入って、それがそのまま消えていく。返済が進んだのは事実ですが、手元に何か残ったわけではありません。
借金をしていた頃の自分が使ったお金の分を、今の自分が払っている。そういう感覚でした。
この退職金と賞与のおかげで、借金は1年で203万円ほど減っています。毎月の返済は2万円台なので、コツコツ返した結果ではありません。そのあたりの実際の数字は【2026年8月】返済レポートに書きました。
まとめ|借金は、転職しない理由にはならなかった
振り返ると、僕の場合はこうでした。
- 転職した理由は働き方。借金は関係なかった
- 条件にしたのは年収が大きく下がらないことだけ
- 月の手取りは減ったが、年収は上がった
- 退職金は全額返済へ。ただし「使えたのになぁ」とは思った
借金があると、それを理由に動けなくなることがあると思います。僕も返済中に大きな決断をするのは怖かったです。
ただ、実際にやってみて思うのは、判断の軸そのものは借金の有無で変わらなかったということでした。長く働けるかどうか。年収が保てるかどうか。見るところは同じでした。
もちろん、収入が下がれば返済は苦しくなります。そこだけは確認しておいたほうがいいと思います。僕が年収を最低条件にしたのも、それが理由です。
そもそもどうやって240万円まで借金が増えたのかは借金240万円になった理由に、返済先を一本化した話は借金240万円を一本化するまでに書いています。
