楽天モバイルのメリット・デメリット|1年以上使った僕の評価は90点
「楽天モバイルって安いけど、本当に普通に使えるの?」
僕も乗り換える前は、正直そこが一番気になっていました。料金が安くなるのは魅力的だけど、毎日使うスマホだからこそ「電波が悪くてストレスになるんじゃないか」「安さと引き換えに不便になるんじゃないか」という不安があったんです。
そんな僕がauから楽天モバイルへ乗り換えたのが、2025年3月。それから1年以上使ってきて、今の楽天モバイルに点数をつけるなら「90点」です。
完璧ではない。でも、今の僕の使い方なら十分。
2025年3月
固定費削減
一部エリアの電波
100点ではありません。実際、一部の場所では電波がつながりにくかったり、Rakuten Linkで通話しにくかったりすることがあります。それでも、auに戻すつもりはありません。
一番大きな理由はシンプルで、スマホ料金が約9,000円から3,278円になり、月約5,722円、年間約68,664円の固定費を減らせたから。しかも、普段の生活ではほとんど困っていません。
この記事では、1年以上実際に使って感じたメリット・デメリットを、良いところだけでなく「ここは微妙」と思った部分まで正直に書いていきます。「自分ならこのデメリットを許容できそうか」を判断する材料になれば嬉しいです。
結論|楽天モバイルは90点。完璧ではないけど僕には十分
先に結論から言うと、1年以上使った評価は「90点」です。
僕が感じている最大のデメリットは電波。一部のエリアや人が多い場所では、つながりにくいと感じることがあります。一方で、それ以外の場所では日常生活でほとんど困っていませんし、通信速度についても以前使っていたauと体感的に大きな違いは感じていません。
料金はこう変わりました。
僕にとっては「一部で電波が悪いことがある」というデメリットより、「年間約6.9万円の固定費を減らせて、普段の生活では困らない」というメリットの方が圧倒的に大きい。だから90点です。
逆に言えば、どこでも安定した通信を求める人にとっては、この評価は変わってくると思います。楽天モバイルが良い・悪いではなく、料金の安さと通信環境のバランスを自分がどう考えるか、がすべてだと感じています。
楽天モバイルを使って感じたメリット
① 一番大きいのは固定費を減らせたこと
僕が乗り換えて一番良かったと思っているのは、これです。
auを使っていた頃は、端末代を除いて月約9,000円。楽天モバイルへ乗り換えてからは3,278円。月約5,722円、年間約68,664円の差になり、浮いたお金は貯金へ回しています。
大事だと思っているのは、単に「安くなった」ということだけじゃありません。スマホは毎月使うものなので、一度固定費を下げると、その効果がずっと続くことです。何かを我慢して5,722円を節約しているわけではなく、いつも通りスマホを使っているだけ。それでも毎月の支出が減って、その分を貯金に回せています。
「もっと早く変えておけばよかった」というのが、今振り返って一番感じていることです。
② データ量を気にせず使える
僕はスマホのデータ通信を比較的多く使うタイプで、毎月30GB以上使うこともありますし、DAZNなどの動画も見ます。だから、料金が安くてもデータ容量が少ないプランだと自分の使い方には合いません。
その点、楽天モバイルにして良かったのは、外出先で「あと何GB残っているかな」と細かく確認しながら使う必要がないこと。固定費を下げるために使い方まで大きく我慢するようになったら意味がないので、ここは大きなメリットだと感じています。
③ つながっている場所ならau時代とほとんど変わらない
乗り換える前、一番心配していたのが通信環境でした。「安い=通信速度も遅い」というイメージがあったからです。
でも実際に1年以上使ってみると、つながっている場所であれば、以前使っていたauと体感的にはほとんど変わらず使えています。普段のWeb検索やSNSはもちろん、動画を見るときも、一部の場所を除けば大きな問題は感じていません。乗り換える前はもっと不便になると思っていたので、ここは良い意味で期待を裏切られました。
④ DAZNなどの動画も普段は問題なく見られる
データ通信量が多いこともあり、乗り換え前は「動画がまともに見られなくなったら嫌だな」という不安もありました。
実際に使ってみると、一部の電波が悪い場所を除けば、日常的な動画視聴で大きく困ることはありません。少なくとも僕の普段の使い方では、「料金を下げた代わりに動画を我慢する」という状態にはなっていないです。
⑤ テザリングも問題なく使えている
テザリングも使いますが、今のところ特に問題は感じていません。外出先で必要になったときにスマホから通信できるので、②のデータ量を気にせず使えることとの相性も良いです。「安くしたことで、今まで使っていた機能が使えなくなる」という心配もありましたが、僕の使い方では不満はありませんでした。
⑥ 料金がシンプルで、家計管理がしやすい
auを使っていた頃と比べて感じているのが、毎月の料金が分かりやすくなったことです。毎月3,278円なので「今月はいくらになるんだろう」という感覚がほとんどありません。
僕は毎月の予算を決めて家計を管理しているので、スマホ料金が固定費として把握しやすくなったのは地味にありがたいポイントです。
⑦ 楽天経済圏との相性がいい
僕は普段から楽天経済圏を利用しているので、楽天モバイルを使うことで楽天ポイントが自然と貯まりやすい環境になったのもメリットです。
ただ正直に言うと、「楽天経済圏だからものすごく得をしている」という感覚よりも、「普段使っているサービスを楽天にまとめているから相性がいい」という感覚の方が近いです。僕にとって一番大きなメリットはあくまで固定費が下がったことで、経済圏との相性の良さはその次に付いてくるおまけだと思っています。
⑧ 店舗へ行かずネットで手続きが完結した
乗り換え手続きがネットで完結したのも良かった点です。携帯会社の変更というと「店舗へ行って長時間手続きする」イメージもありましたが、僕の場合は店舗へ行かずに手続きを進められました。
サポートについては利用したことがないので評価できませんが、自分でネットから手続きできる人なら、店舗へ行かなくていいのはメリットだと思います。
楽天モバイルを使って感じたデメリット
ここからはデメリットです。楽天モバイルを検討しているなら、メリット以上にここを知っておいた方がいいと思います。僕自身は90点をつけていますが、100点ではありません。その理由を正直に書きます。
場合によっては完全に通信できないこともある
人が多い場所ではSNSなどが遅くなることがある
音声がうまく聞こえないことがある
① 一部エリアでは本当に電波がつながらない
僕が感じている最大のデメリットです。一部のエリアでは、電波がつながりにくいことがあります。
都内では、半蔵門線や銀座線を利用しているときの日本橋・京橋周辺など。場合によっては「ちょっと遅い」ではなく、完全に通信できないこともあります。
auを使っていた頃と比較すると、「どこでも電波がつながりやすい」という安心感については、auの方が良かったと感じています。
「楽天モバイルでも電波は全然問題ない」とは言いません。生活には困っていないけれど、電波が悪いときは確かにある。これが1年以上使った僕の正直な感想です。
② 人が多い場所では通信が遅く感じることがある
サッカーをスタジアムへ観に行ったときにも、通信が遅いと感じたことがあります。そのときはSNSの読み込みが遅くなりました。
普段の生活ではあまり経験していませんが、スタジアムやイベント会場などへ頻繁に行く人は、この点も頭に入れておいた方がいいと思います。
③ Rakuten Linkで通話しにくいことがある
Rakuten Linkも使っていますが、こちらも完璧ではありません。「相手の声が聞こえない」「こちらの声が相手に聞こえていない」ということがありました。
僕の場合、普段誰かと話すときは基本的にLINE通話で、Rakuten Linkは飲食店などへの予約電話で使う程度なので、大きなデメリットにはなっていません。
仕事などで自分のスマホから頻繁に電話をする人なら、僕とは評価が変わると思います。料金だけで判断しない方がいいです。
auと楽天モバイル、結局どちらが良かった?
僕の経験だけで比較するなら、通信の安心感を優先するならau、固定費の安さを優先するなら楽天モバイル、というのが率直な感覚です。
- 電波について気にする場面が少なかった
- どこでもつながりやすい安心感
- 月額は約9,000円だった
- 月3,278円で利用
- 年間約68,664円削減
- 一部つながりにくい場所がある
僕が考えたこと
「どこでもつながりやすい安心感のために、毎月約5,722円多く払う必要があるか?」
auを使っていた頃は電波について今ほど気にすることはありませんでしたが、スマホ料金は月約9,000円。楽天モバイルでは一部つながりにくい場所がありますが、月3,278円で利用できています。
普段の生活でほとんど困らないなら、多少通信しにくい場面があっても、その分固定費を下げたい。だから今のところ、auへ戻すつもりはありません。
楽天モバイルがおすすめだと思う人・無理におすすめしない人
1年以上使った僕がおすすめしたいのは、「スマホ料金を下げたいけど、データ通信はたくさん使いたい人」です。
楽天モバイルが合いやすい人
- 毎月の固定費を減らしたい
- データ通信を30GB以上使うことがある
- 外出先で動画を見る
- 多少つながりにくい場所があっても許容できる
- 電話はLINE通話が中心
- ネットで自分で手続きできる
- 楽天経済圏を利用している
無理におすすめしない人
- 仕事で自分のスマホを使って頻繁に電話する人
- 通信が一時的にでもつながらないと困る人
- 多少料金が高くても通信環境の安定性を優先したい人
- スマホ料金を下げる必要性を特に感じていない人
僕自身がまさに「合いやすい人」のタイプです。
特に仕事でスマホを使う人は注意した方がいいです。僕は一部で電波が悪くても「まあ、この料金なら許容できる」と考えられますが、仕事の電話や通信が止まったことで問題が起きる人なら、同じデメリットでも重みが全く違います。
大事なのは「安いから楽天モバイル」ではありません。
「自分のスマホの使い方なら、このデメリットを許容できるか」で判断することだと思います。
もし楽天モバイルが月5,000円になったら?
今は月3,278円という料金も含めて満足していますが、もし月5,000円になったら、今と同じように即答で使い続けるかと言われると、一度考えると思います。それでも大手キャリアと比較して十分安いなら、使い続ける可能性はあります。
つまり僕は「楽天モバイルだから使っている」というより、「自分の生活に困らない範囲で固定費を下げられるから使っている」という感覚です。
楽天モバイルにこだわることが目的ではなく、もっと自分に合っていて固定費を下げられるサービスが出てくれば、乗り換えを検討すると思います。ただ現在は楽天経済圏との相性もいいので、当面は使い続けるつもりです。
まとめ|楽天モバイルより先に「今のスマホ料金」を見直してほしい
僕は楽天モバイルへ乗り換えて、「もっと早く変えておけばよかった」と思っています。理由はシンプルで、もっと早くから固定費を減らせたからです。
月約5,722円・年間約68,664円の固定費削減
浮いたお金は貯金へ。
もちろんデメリットもあります。一部では電波がつながらないことがある。だから「お金を貯めたい人は全員楽天モバイルにしよう」と言いたいわけではありません。
僕が一番伝えたいのは、
「今払っているスマホ料金、本当に必要?」
ということです。
スマホが必要なのと、高いスマホ料金を払い続ける必要があるのは、別の話です。楽天モバイルでもいいし、他の格安SIMでもいい。大手キャリアの低価格プランが自分に合っているなら、それでもいいと思います。
大切なのは、自分が必要としている通信量・通話・通信環境と、毎月払っている料金が合っているかを一度確認すること。僕の場合、その答えが楽天モバイルでした。
一部つながりにくい場面はある。それでも日常生活には困らない。それなら、毎月約5,722円多く払うより、そのお金を貯金に回したい。これが1年以上使った今の僕の結論です。
まず今日確認する4つ
お金を貯めたいと思っているなら、まず今日、自分のスマホ料金を確認してみてください。毎月いくら払っているのか、何GB使っているのか、電話をどれくらい使っているのか。そのサービスに、本当に今の料金を払う必要があるのか。乗り換えるかどうかを決めるのは、そのあとで十分です。
そもそも格安SIMって何?なぜ安い?
楽天モバイルだけでなく、格安SIMの仕組みや大手キャリアとの違いから理解したい人は、基礎解説の記事もあわせて読んでみてください。
