「スマホ代を安くしたいけど、格安SIMに変えて不便になるのは嫌だ」
以前の僕も、まさにそう思っていました。
初めてスマホを持った頃から家族で大手キャリアを使っていたこともあり、特に疑問を持たずそのまま契約を続けていました。格安SIMなどの安い通信サービスがあることは知っていましたが、「料金が安い分、電波も悪いんじゃないか」「普段使いで困るなら大手キャリアのままでいい」というイメージがあり、なかなか乗り換えられませんでした。
それでも固定費を減らしたくてスマホ料金を見直し、最終的にauから楽天モバイルへ乗り換えました。その結果、端末代を除いたスマホ料金は、
実際に使ってみると、一部で電波がつながりにくいと感じることはあるものの、普段の生活ではほとんど困っていません。今振り返って思うのは、「もっと早くスマホ代を見直しておけばよかった」ということです。
スマホ代のような固定費は、一度見直せば毎月何かを我慢しなくても支出を減らせます。だからこそ、スマホ代を安くしたい人には、いきなり格安SIMへ乗り換えるのではなく、まずは「今の契約は本当に自分の使い方に合っているのか?」を確認してほしいと思っています。
この記事では、僕自身の経験をもとに、スマホ代を見直すときに確認したい5つのポイントを紹介します。
スマホ代は月3,000〜4,000円くらいをひとつの目安にしている
僕自身は、スマホ代は月3,000〜4,000円くらいをひとつの目安にしています。
もちろん、すべての人がこの金額に収めるべきという意味ではありません。仕事で通話をたくさんする人もいれば、通信の安定性を何より重視する人もいます。大切なのは、「自分が必要なサービスに対して、必要以上のお金を払っていないか」だと思っています。
僕の場合、auを使っていた頃はデータ無制限のプランに10分程度のかけ放題を付けて、端末代を除いて月約9,000円払っていました。データ通信は今でも月30GB以上使うことがあるので、ある程度のデータ容量は必要です。一方で、通話はほとんど使っていません。普段誰かと話すときはLINE通話を使いますし、外食などの予約で電話が必要なときはRakuten Linkを使っています。
改めて自分の使い方を考えてみると、「本当に月約9,000円のプランが必要だったのか?」と思います。
スマホ代を安くする=一番安い通信会社を選ぶ、ではありません。
まずは「自分がスマホをどう使っているのか」を確認することが大切です。
スマホ代を安くするために見直したい5つのポイント
僕なら、スマホ代を見直すときは次の5つを確認します。
順番に見ていきます。
① 毎月のスマホ料金を確認する
最初にやってほしいのは、自分が毎月スマホにいくら払っているのか確認することです。
「たぶん7,000円くらい」「スマホ代はこれくらいが普通だと思っている」ではなく、一度実際の請求画面を確認してみてください。
僕も以前は、スマホ料金についてそこまで深く考えていませんでした。毎月引き落とされるのが当たり前になっていて、「自分の使い方に対して、この金額は本当に必要なのか?」という視点がなかったんです。
スマホ料金は毎月発生する固定費です。仮に毎月数千円の差でも、それが1年、5年、10年と続けば大きな差になります。まずは現在地を知る。スマホ代を安くするための第一歩は、ここからだと思います。
② 毎月何GB使っているか確認する
次に確認したいのが、毎月のデータ使用量です。
スマホ料金を安くしたいからといって、とにかく一番安いプランを選べばいいとは思っていません。安くなっても、自分に必要なデータ容量が足りず毎月ストレスを感じるようになったら意味がないからです。
僕は今でも月30GB以上使うことがあります。スマホで動画を見ることもあるので、僕にとってデータ容量は通信会社を選ぶうえで重要なポイントです。逆に、毎月数GBしか使っていない人が大容量・無制限プランを契約しているのであれば、一度見直す余地があるかもしれません。
「何GBのプランがお得か」ではなく、「自分は実際に何GB必要なのか」を知る。
まず過去数か月のデータ使用量を確認して、自分に必要な容量を把握してみてください。
③ 通話頻度とかけ放題が本当に必要か確認する
僕自身が見直してよかったと思っているのが、通話です。
auを使っていた頃は、10分程度のかけ放題を付けていました。でも、普段のスマホの使い方を考えてみると、電話をする機会はほとんどありません。家族や友人と話すならLINE通話を使いますし、外食などの予約で電話が必要なときも、現在はRakuten Linkを使っていて僕の使い方では問題ありません。
つまり以前の僕は、「ほとんど使わない通話のために、かけ放題を付けていた」ということになります。
もちろん、仕事などで電話をたくさん使う人ならかけ放題が必要な場合もあるので、かけ放題自体が悪いわけではありません。確認してほしいのは、「自分は毎月どのくらい電話しているのか?」ということです。なんとなく安心だから付けているオプションなら、本当に必要なのか一度確認してみる価値はあると思います。
④ 不要なオプションが付いていないか確認する
スマホを契約したときに付けたオプションを、そのままにしていないでしょうか。
僕の場合は、先ほど紹介した通話のかけ放題が見直せるポイントでした。契約したときは必要だと思っていても、スマホの使い方は変わります。だから、今の自分に必要かどうかを定期的に確認することが大切です。
- 通話関連のオプション
- 契約しているプラン
- 実際に利用しているサービス
「契約しているから必要」ではなく、「実際に使っているから必要」という基準で判断すると分かりやすいと思います。
⑤ 本当に大手キャリアが必要なのか考える
ここまで確認したら、最後に通信会社そのものを見直します。
僕が一番伝えたいのは、「大手キャリアを使うのが悪い」ということではありません。通信の安定性を最優先したい人もいますし、大手キャリアのサービスが自分に合っているなら、そのまま使うのもひとつの選択です。
ただ、「ずっと使っているから」「格安SIMは電波が悪そうだから」「乗り換えるのが面倒だから」という理由だけで高い料金を払い続けているのであれば、一度ほかの選択肢と比較してみてもいいと思います。
「安い=使いにくい」
一部つながりにくい場所はあるものの、普段の生活ではほとんど困っていない
僕自身、以前は格安SIMなどの低価格な通信サービスに対して、「安い=使いにくい」というイメージを持っていました。実際に楽天モバイルへ乗り換えてみると、一部の場所で電波がつながりにくいと感じることはあります。それでも、普段の生活ではほとんど困っていません。乗り換える前に想像していたほど、「安くする代わりに何かを大きく我慢している」という感覚はありませんでした。
だからこそ、スマホ代を安くしたいなら、大手キャリアだけでなく低価格な通信サービスも含めて比較してみてほしいです。
格安SIM・低価格な通信サービスは「料金」だけで選ばない
ここでひとつ注意したいのが、料金だけで通信会社を決めないことです。
僕なら特に、「必要なデータ容量」と「電波」を確認します。たとえば月3,000円のプランがあったとしても、自分に必要なデータ容量を使えなければ意味がありません。反対に、料金が多少高くても、自分がよく利用する場所で安定して通信できることを重視する人もいると思います。
スマホは毎日使うものだからこそ、安さと使いやすさのバランスで考えることが大切です。
僕の場合は月30GB以上使うことがあるのでデータ容量は重要です。実際に楽天モバイルを使ってみて、一部でつながりにくいことはあるものの、普段の生活ではほとんど問題なく使えています。このバランスで月3,278円なら、僕にとっては十分だと感じています。
一番後悔しているのは「もっと早く見直さなかったこと」
改めて振り返ると、僕が一番感じているのは「もっと早く変えておけばよかった」ということです。
僕は長い間、大手キャリアを使っていました。当時は当時で必要だと思って契約していたので、すべてが無駄だったとは思いません。ただ、もっと早い段階で、
もっと早く確認しておけばよかったこと
と考えていれば、スマホ料金をもっと早く下げられて、その差額を貯蓄に回すこともできたはずです。
だからこの記事で伝えたいのは、「格安SIMに乗り換えたほうがいい」と一方的に勧めることではありません。「今のスマホ料金を当たり前だと思わず、一度自分の使い方と照らし合わせてみてほしい」ということです。
スマホ代は一度見直せば、我慢せず固定費を下げられる
スマホ代を安くしたいなら、僕は次の5つを確認します。
僕自身は、スマホ代を月3,000〜4,000円程度にできればひとつの目安になると考えています。ただし大切なのは、3,000円や4,000円という数字そのものではありません。自分に必要なデータ容量や通信環境を確保しながら、必要以上のお金を払わないこと。これが一番重要だと思っています。
僕の場合は、auから楽天モバイルへ乗り換えたことで約9,000円が3,278円になり、毎月5,722円、年間にすると68,664円の固定費を減らせました。一部で電波がつながりにくいことはありますが、それ以上に「普段の生活ではほとんど困らず、毎月の固定費を下げられた」というメリットを大きく感じています。
スマホ代は毎月払うものだからこそ、一度の見直しがその後の家計に効いてきます。
今日やることは「契約内容の確認」
今日やってほしいことは、いきなり格安SIMへ申し込むことではありません。まずはスマホの契約画面を開いて、上の4つを確認してみてください。
そのうえで、「本当に今の大手キャリア・今の料金プランが自分に必要なのか?」を一度考えてみる。スマホ代を安くする第一歩は、そこからだと思います。
実際にスマホ会社を変えたらどうなった?
僕がauから楽天モバイルへ乗り換えて、料金・通信環境がどう変わったのかは実体験記事で詳しく紹介しています。
